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ヴァレリア (武満徹) : ウィキペディア日本語版 | ヴァレリア (武満徹)
『ヴァレリア』(''Valeria'')は、武満徹が作曲した室内楽曲。1965年に作曲された「ソナント」を改作したものである。 ==概要== 1965年11月29日、東京の朝日講堂で行なわれた20世紀音楽研究所主催の「第6回現代音楽祭」で、武満徹はヴァイオリン、チェロ、ギターと2つのバンドネオン、2つのフルートのための「ソナント」を発表した。その後「ソナント」は1969年に現在の「ヴァレリア」と改題され、同年にレコードのレコーディングに際して書き直された。「ヴァレリア」の初演は同年の9月に行なわれた。(若杉弘の指揮、野口龍、小泉剛のピッコロ、植木三郎のヴァイオリン、服部義夫のチェロ、伊部晴美のギター、高橋悠治の電子オルガンで行なわれた) 楽器編成はいずれも同属の楽器ではあるが、2つのハンドネオンは電子オルガン(エレクトリック・オルガンとも)に、2つのフルートは同数のピッコロに取って代わられた。それと共に、細部にわたってかなり書き直しをしたと武満は語っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴァレリア (武満徹)」の詳細全文を読む
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